栃木県益子町 鹿島神社末社八坂神社 

 

茨城県桜市真壁町 五所駒瀧神社

 

 

 

 

 

 

 

 

2008

7月23日(水)

栃木県益子町 鹿島神社末社八坂神社 
神社は真岡鉄道「益子駅」下車、徒歩10分ほどだ。
鉄道が単線なので、本数が少ない。小山―水戸線の下館から乗った。
神社は益子総鎮守で、大きなお社だ。社殿左手に八坂社があって、神輿はそこに納められている。
10:00頃にその末社の扉を開けて神輿をその前にしつらえたお仮屋に収納して神事が始まる。担ぐための棒は、その時に二天を入れ ておく。神輿は台輪136 センチの大神輿だが、来歴は宮司に伺っても「不詳」の一言だった。見るからに古い様式の神輿だ。神事は割合早い時間で終了して、年番の若衆によって 担がれ、鳥居をくぐって神幸祭のかたちで神輿が最後尾につく。鳥居をくぐる際は何の合図もなく突然始まるので、慌てる。鳥居を出 て、整列した状態がスタートということなのだろう。
面白いのはおまわりさんの、「良いですか、どうぞ!」と言う掛け声で動き始めることだ。今年の年番は益子駅に近いので、行列はゆっくり 進んでも約30分ほどで、駅前の年番がしつらえたお仮屋に納まってしまう。神輿は揉むわけではないが、大きいのを短い二天棒で運ぶのは意外に大変そうだった。お仮屋に納まった神輿は23、24日と泊まり、25日に還御されるとのことだ。屋台があるはずだが、1台しか目に入らなかった。八坂祭り行事としての輿の渡御という色彩が濃い。
行列は最初に二人の横笛祇園お囃子、二人の持ち賽銭箱、猿田彦、宮司、神輿大中と続く。

茨城県桜市真壁町 五所駒瀧神社
小山駅のポスターで見たので、ものはついでと行ってみたのが、茨城県桜川市真壁町の五所駒瀧神社神輿神幸祭行列。3月の雛飾り行事にバスツアーで行った時に承知したもので あったが、真壁町自体に入る交通手段はなくなっていた。筑波鉄道の真壁駅という手段はあるものの、バスさえも平日に一日2本では私のような者には無いのと同じだ。
不本意ながら岩瀬駅からタクシーで乗り込むハメになった。神社は町ハズレの小高い丘の中という環境に在り、素晴らしいロケーションだ。神輿は106.5センチで安政4年と聞いた。確かにかなりの古神輿で台車に 載せるのも解る。真壁の祇園祭は400年続いているそうだ。
社殿で神事後、16:00丁度に行列は出発する。役員は全員が紋付で正装し、行列の後ろにつく。行列の前は高張提灯、子供の猿田彦と宮司、神輿(白丁)となる。 写真を撮るなら、真壁の周囲の田園風景を背景にするも良し、古い蔵の街を背景にするも良しであろう。
今日はNHKの「新日本紀行」の撮影が入ったり、ほかの撮影グループの大挙参加で参った。でも、前から気に なっていた真壁の神輿が撮れたことは良かった。屋台は2台しか見なかったが、これはいただけなかった。
神幸行列は指定民俗無形文化財だそうだ。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

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