佃住吉神社町会連合渡御宮入り

 

佃住吉神社獅子頭

 

尾久八幡神社本社

 

大田区大森北 大六天根岸神社本社

 

 

2008

 8月2日(土)

住吉神社
佃住吉神社町会連合渡御宮入り・獅子頭
 
9:00に月島二号地神輿がお仮屋から出発して、途中で晴海町会と合流、以降月島四、月島三、月島二、月島一、新佃島と各町が後につく形で先頭の月島二号地は10:30頃、最後の新佃島が11:00頃、佃小橋通りに集結する。今回は新佃島の連合出発は撮れていない。
集結中の10:30から神社境内では獅子頭巡行のために各部が交代で獅子頭取り合いを披露している。こちらも覗いてみたが、大勢の見物人で境内には縄が張られ、その中には入れないので撮影は前のほうの陣取りが早くから必要だろう。獅子頭争奪戦?が終了するのが大体11:00過ぎで、神輿庫から本社神輿が庫出しされる。明日の宮出しでは今日夜の御霊入れ後に日晒しが巻かれてしまうので、胴体を撮影して、すぐに連合の帰りの出発点である佃島入り口に急ぐ。
そして、獅子頭を先頭に11:30ころに、手古舞(ほぼ子供)を先頭に町会連合の帰路行列が新佃島神輿から順次出発していく。その後、月島通りを連合は戻って渡御していくが、撮影は二号地神輿が島を出て行くところで終了した。
ちなみに二号地神輿は今年綺麗に修復された。連合の途中では各地で放水がなされるが、以前ほどの放水量と頻度と程度では無くなってしまったような気がする。各町会神輿はそれぞれに特徴をもった良い神輿だが、ここでは割愛させていただく。
佃・住吉神社祭礼の初日は以上のような盛り沢山の内容なので、残念ながらとても一人ではカバーできない。まして、私のように町会神輿も出来るだけお仮屋をバックに入れて撮りたいとなると、何かに絞らなければ出来ない相談だが、毎回中途半端ですべてを追いたがるので、作品は永久に未完成だろう。今回は前回3年前によんどころない事情で佃には参加できなかったので、今回は久々に一日目を欲張った。

尾久八幡神社本社 
隔年の渡御であるが、今回は神社から宮出しされるということなので、15:00宮出し時間前に行って色々撮影場所を考えてみた。
都電荒川線宮ノ前駅の前に神社があるのだが、以前に比べて駅の位置が若干ズレたため、最高の位置が駅の上ということになる。駅と言っても都電だから大した大きさが有る訳ではないが、そこを第一順位に勝手に決めた。
しかい、いざ宮出し直前に神輿が社殿の方を向いていることに気がついたので、急遽人を掻き分け社殿に急ぎ、挙がったときはいわば宮入りのように鳥居を背景の姿を撮影し、向きを替えている間に都電の駅に戻るすばやさを敢行し、成功した。我ながら素早い?動きに感心した次第である。もっとも、神輿が出てしまうと途端に気力喪失して、すぐに撮影は終了させてしまった。今回は新しく3月に開業した日暮里舎人(とねり)ライナーというモノレールの熊野前駅から歩いてみたが、コレが一番便利だと思う。

大田区大森北 大六天根岸神社本社 
今年は2年に一度の大祭なので、明日の日曜日には近隣町会と連合渡御がおこなわれるが、単独では今日の18:00からも担ぐというので、来てみた。以前に大先輩から存在を聞いた神輿で、その初見の時の猛暑を思い出していた。今日も蒸し暑かった。
神社はJR大森駅から横浜に向かって前方海側で、線路に並行に走る狭い道路から少し入ったところに鎮座している。
神輿は昭和7年、浅子周慶作で飾り綱に浅子の作人板がくっついている。台輪2尺3寸だが欅総彫りの浅子の力作だろう。彫りも大変凝っている。以前に行徳の某神輿店で修復してもらったが、ちっともそれらしく直しては来なかったと、以前地元の方が不満げに仰っていた。胴の下といおうか、四隅に全部「力持ち」の人形彫刻像があって、神輿を力で支えているようになっている。機会が有れば、井垣の中を覗いていただきたい。まれにこのような凝った目に付かない所にキッチリ仕事がなされていることが、神輿には良くあるようである。
ここは大拍子のついた城南担ぎと総称される担ぎ方なので、私は好きなこともあって、ここには比較的訪問頻度が高い。いわば、個人の息抜き的神輿と神社なのかもしれない。

(斎藤力・さいとう つとむ)
 

 

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OCT.2008