馬橋稲荷神社本社

 

水稲荷神社

 

港区三田 春日神社

 

高輪神社

 

墨田区 小村井香取神社

 

江東区東砂 天祖神社

 

 

2008

 9月7日(日)

馬橋稲荷神社本社神輿 (4年に1回)
2008年の東京の神輿は、3年に一度の神輿と4年に一度の神輿が重なる12年に一度の年に当たっているので、来週も含めてある意味で最悪の年である。また、敬老の日が9月15日の固定日から9月第二日曜の翌日になって久しいし、その日に担がれていた神輿がほぼ全部9月の第二日曜になったので、もうどうしようもない。
さて、本日は002馬橋稲荷神社本社神輿 4年に一度、JR総武線阿佐ケ谷駅から徒歩で10分くらいの場所に鎮座している馬橋稲荷神社の祭礼日だ。ここの本社神輿はメートル法が出来たときに記念して中央区八丁堀の秋山三五郎師のところで台輪100センチ(1メートル)で作られた由緒ある神輿だ。
8時から神事が始まり、8時25分には鳶頭連の木遣りで神輿が挙がり、正面の神門はくぐれないので横から参道を通り(これには慌てた)、朱塗りの大鳥居をくぐって、宮出し道中は一旦終了する。そして神輿の向きを進行方向に向けて、最初の町内渡しが行われた。その際に宮司より御幣が町内責任者に渡す儀式が行われる。最初の町会は担いでものの200メートルで一旦台車に乗せてしまうので、撮影はここまでだ。
夕方17時−18時の宮入りにも来るべくもう一度阿佐ケ谷に下りるつもりが、中野駅で雷雨だったので、残念ながら今年はパスした。

水稲荷神社本社神輿 (3年に1回) 
8時神事、8時半宮出しと聞いた神輿を、9時半に東京メトロ早稲田駅付近の穴八幡宮参道直前で見つけて、早稲田大学大隈講堂の手前まで付き合う。
大正11年、宮師本澤松太郎作の美しい神輿である。台輪裏に木彫りされている。

港区三田・春日神社本社神輿 
久々に本社神輿が出るというので行ってみた。9時の宮出しなので、到着した10時半ころには一旦神社前から東京タワー方面に行って、戻ってきて慶応大学正門に行く道の少し手前で捕まえることができた。ここなら、かすかに背景に東京タワーを入れることが出来る。宮神輿としてはそう大きい神輿ではないし、今日先に見た前2基が大神輿なので、撮影には面食らうものがあった。本社神輿の出る年は町会神輿の連合(地元では勢ぞろいという)はないようだ。

高輪神社本社神輿 (3年に1回) 
本年修復 台輪裏には木彫りで大正5年神田宮惣と彫られている。
修復後の作人札も新しく神田宮惣ときれいな墨書札になっているので、当代の宮惣で修復したのかもしれない。修復は変わっていて、台輪も黒色一色になり、蕨手も木の真っ黒塗りで、葺き返しも黒色である。胴体は彫金の金箔で渋い美しさを見せていた。
第一京浜に面している神社も正面左手の建物が無くなって、バランスは悪いが、宮出しの絵としてはどうだっただろうか。毎度のことだが、切通しの坂で撮影を終了した。本当はその先の高輪消防署分室の建物を入れて撮ったり、近隣の2年に一度の古寿郎神社神輿14時出発も見たかった。
高輪神社の祭礼は泉岳寺交叉点にある丸山稲荷神社との合同祭礼なので古風な木の神輿(丸山稲荷の神輿らしい)がトラックに乗せられて高輪神社神輿渡御を先導する神幸祭となっている。

墨田区・小村井香取神社本社神輿 (4年に1回)
本年修復 昨土曜日に神社に行った際には神輿は台車に乗せられていたが、9時の宮出しに行った方のお話によると、台車から降ろしてトラックに乗せ換えてから町内巡行に向かうとのことであった。肩を入れての渡御はいつも通り、明治通り京島三丁目付近の公園で神事後、明治通りを13時半くらいに出発だ。
綺麗に修復されており、今回は喧嘩も無く神輿が挙がったようだ。ただし、担ぎがノンビリなのと、神輿が真っ直ぐ進めない(肩が合わないに近い)ので、撮影的には難儀し、ハッキリ言って撮りにくいのも従来と変わらない。ほどほどの撮影で今回は切り上げる。個人的には宮入りも再度撮影に挑戦したいが、今のような自分の撮影手法では無理だ。ともあれ前回の4年前には降雨で断念しただけに8年ぶりに神輿を見ることが出来てよかった。

江東区東砂6丁目・天祖神社本社神輿 (4年に1回) 
ということだが、そうなって2回目だ。
9時の宮出し・16時宮入り」を15時半に現地に到着して宮入り終了16時10分まで撮影した。台輪2尺6寸、宮本作で亀甲紋の打ち出し金色屋根が特徴だ。睦組織が出来て定期的に神輿を出せるようになったのだろう。
何と言ってもこの時期には珍しく水をかける祭礼なので、撮影の立ち位置が難しい。おまけに今回は消防用本物のホースでの放水も披露されて、水を避けるのが大変だった。本年は境内に神輿庫と会館が出来た記念渡御も兼ねている訳だ。
(斎藤力・さいとう つとむ)
 

 

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OCT.2008