千葉県印西市竹袋 竹袋稲荷神社本社

 

千葉県佐倉市 麻賀多神社本社 

 

2008

10月10日(金)

千葉県印西市竹袋 竹袋稲荷神社本社
10月10日(金)・11日(土)・12日(日)の祭礼である2社の初日10日の宮出しに入ってみた。私にとっては両社とも初見の神輿である。 
台輪109.5センチ 3尺65寸の大神輿だ。神社はJR成田線の木下(きおろし)駅から坂を上るのも入れると30分近くかかる山地形の上にある。初日の本日は10時ころから神事が始まり、10時45分に神社裏手の鳥居から静かに出して、カーブした坂を肩だけ入れて正面大鳥居までで一旦下ろす。ここが正式な御霊入れの場所となる。ロケーションとして、境内で御霊入れをしても、正面大鳥居からは急坂で出せないかららしい。担ぎ手は24名、全員所定の白丁だ。御霊入れ後に担ぎ出して一旦総代宅までもって行き、休憩後に再び坂を今度は上り、出てきた裏の鳥居前で小休止だ。一つの山車が先頭をきって進み、神輿が付いて行って木下駅まで15分ほどのところの公園駐車場のような場所に待機していた3基の山車に神輿が表敬差し上げを行って休憩となり、鏡割りが行われ、正式に今日からの祭礼が始まり、当番町がガンバルという宣言がおこなわれた。

千葉県佐倉市 麻賀多神社本社 
木下駅→成田→京成成田→京成佐倉駅まで移動する。合計で30分ほどだ。
長い式典だったが、15:00には御霊入れが終了し、担ぐ若衆が持っていた手持ちの提灯が神輿台輪にすべて乗せられて、渡御が開始されたのが15時15分だった。特徴的なことは、神輿自体は江戸期に江戸から職人を8名呼び寄せて富岡八幡宮神輿を模して作ったこと、担ぎ手の白丁は決められた町会の者しか担げないこと、紋付羽織袴の若い衆が黒いハットを被り、彼らが渡御を一切取り仕切ること、神輿の所作の基本は声をかけて担ぐとともに、時折下に2度ほど振ってから差し上げることなどだろう。たまに荒っぽい揉みかたもするが、基本は以上の通りで、担ぐというより輿を運ぶので早いこと早いこと、撮影はたいへんだった。5尺の大神輿だから、担ぐ方も大変だろうと思う。そして大きな特徴は意味が理解できなかったが、山車のある場所では正面からと後ろからの計2回、神輿の担ぎ棒を山車に差し込むことで、1分間くらい差し込んだままだ。お仮屋を設けていないので、その代わりに休んでいるという解釈もあるようである。おの辺りは不勉強で聞きそこなった。今日は夜の11時近くまで担ぎ、お旅所に置くらしい。17時でJR成田駅から5分ほどのところに到着して戻っていった。
神社自体は京成佐倉駅からで10分くらいで、JR成田からの方から行くと、もう少しかかるだろうし、道が非常に分かりにくい。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

 

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