千葉県香取市米野井 戸田神社 

 

 
 

2008

10月17日(金)

千葉県香取市米野井 戸田神社 
3.1尺 12年に一度、子年旧暦9月に行われる式年大祭 写真仲間の吉村氏・片桐氏に聞いたので、思い切って出かけてみた。神社はJR成田線小見川駅から3〜4Kmの香取市米野井という場所に鎮座している。神幸祭で出発が朝8時30分と香取神宮で教えていただいたので、駅からタクシーだった。社殿は長い階段を上った小山の上にあり、到着時には見物人と関係者で境内は混雑していた。丁度神輿に飾り綱を施しており、お神子(おちご)さんと呼ばれる男女の子供が、東京のお稚児さんのような身なりで待っている。他には、猿田彦(背が高い)と榊、神旗を持つ人などの行列参加者だ。
簡単に召したてがおこなわれ、先頭の猿田彦から最後の神輿まで急で長い階段を降りていって、行列順に用意の車両に乗り込むと出発する。神輿は黄丁と呼ばれる人々だけが肩に入れるが揉んだりはしない。行列は8時45分に出発し、次の式典を行う香取市阿玉川という区に向かった。
この区は小見川駅の丁度戸田神社とは正反対の方向である。先回りして行ってみると、入り口に大きな国旗がたすきがけでかけられ、空き地に祭場がしつらえられ、一番奥に木の真新しい鳥居が立てられている。かつ、国道に面した空き地には神輿を迎える神輿(阿玉川神輿と地元の方は言っていた)が置かれていた。因みにこの神輿は台輪3.65尺、近くの八坂神社神輿で祭礼は7月第二土曜だそうだ。到着した行列が車から降りて祭場に設けられたテントの中に着席し、神事が行われる。前後するが、到着を阿玉川の役員が片方に整列して出迎える。神事後に丁重な挨拶が行われ、この式年大祭の起源なども話されていた。
その後、「お浜降り」の儀式が行われる旨の合図で神輿を鳥居奥に運び、阿玉川区長が榊に神水をふりかけ、祭場を清め、祝詞奏上で神事が終わる。そしてまた、行列を組んで戸田神社に戻って式典で終了するとのことである。予定は13時ころとのことだった。お浜降りは、多分往時は付近の利根川に清めに行っていたのではなかろうか。
ともあれ、12年に一度の式年大祭に参加できてよかったし、情報を教えてくれた写真仲間にも大いに感謝している。ただ、不思議なことに市役所の広報とかの取材が全く無いに等しいのはどうしたことだろうか、疑問に思った。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

 

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