神奈川県逗子市逗子/亀岡八幡宮

 

 

 

 

 

 

2009

7月16日(木)

神奈川県逗子市逗子/亀岡八幡宮
(かながわけんずししずし/かめおかはちまんぐう)
京浜急行新逗子駅前の亀岡八幡宮では、毎年7月16日に宮神輿が担がれている。先週この辺りを行ったり来たりしていたときにポスターで承知したお宮さんだ。ポスターの表現をよく確認しないで出かけてしまったので、ご神事開始時間10時半には間に合ったが、渡御(お渡り)時間の14時30分まで、えらく長い時間待つハメになってしまった。
ポスターの写真で見る限り、2.5尺ほどの割合新しい神輿だろうと思っていた。
到着したときには神輿を組み立てていたが、神輿を見ると宮本重義の作人札が付いていたが、屋根の勾配や左右胴体の木彫に金箔など、古い(戦前)の様式だナアと思って神輿保存会の会長に直接伺ってみた。台輪2.5尺、昭和12年、台東区菊屋橋の神仏具店から購入し、平成15年に初めて修復したそうで、宮本は修復匠だそうだ。神輿は当時から暴れ神輿で、昭和20年代に一旦渡御が中止され、長いことそのままだったが、昭和51年に渡御され、その後昭和53年から保存会で定期的に渡御しているとのことであった。
亀岡八幡宮では「亀を畳表で編んだ細工物」を縁起物として頒布しているが、宮神輿屋根にも、それが張り付けられていた。
10時半に宮神輿と町会神輿が境内に揃い、宮司によって御霊入れがなされた。14時に子供の健康祈願として神輿の下を母親が子供をつれてくぐる儀式が終了すると、14時半から待望の宮神輿渡御(お渡り)となった。21時半まで渡御するそうだ。神輿の担ぎはドッコイではなく、どちらかといえば江戸前である。小さいお囃子車が先導し、神輿の後にはトラックにしつらえたお囃子がついて賑やかなお渡りである。JR逗子駅前交叉点から逗子の商店街に入ったところまで撮影した。なお、神輿は10時半の神事後すぐに保存会メンバーによって宮から出されて、京浜急行新逗子駅前のスペースに置かれて、そこからのお渡りとなる。神社境内は多くの露天商が出ているので、宮出しが難しいのが実情のようだ。

(斎藤力・さいとう つとむ)  

 

 

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