東京都江戸川区江戸川(今井)/八雲神社

 

神奈川県逗子市池子/池子神明社

 

神奈川県横浜市金沢区町屋/町屋神社

 

神奈川県鎌倉市山之内/八雲神社

 

神奈川県鎌倉市山之内/八雲神社

 
 

2009

7月19日(土)

東京都江戸川区江戸川(今井)/八雲神社
(とうきょうとえどがわくえどがわ(いまい)/ やぐもじんじゃ)
江戸川区今井地区の八雲神社神輿が5年ぶりで担がれるので、出かけてみた。写真仲間でも知らない人が多いせいもあって、撮影者は少なかった。例年なら8月最初が多かったからだろう。今日は修復後3回目の渡御になるので、屋根の色も若干渋くなってきたような気もする。一風風変わりの屋根に四神が飾られていないので、仲間が交渉して撮影用に取り付けてもらった。初めて手で持ってみたが、意外に軽い木製に金漆塗りだった。瓔珞も違うので聞いてみたが、担ぎ用に新調して、お仮屋に飾っている間は旧瓔珞をつけるということで安心した。9時宮出し予定が20分ほど遅れたが、神社前の篠崎街道を挟んだ空き地から出発した。先を急いでいたので、一寸だけ撮影して終了した。個人的には宮入りも考慮していたが残念ながら行くことが出来なかった。神社は電車なら都営地下鉄新宿線の一之江駅から徒歩で15分くらいだ。

神奈川県逗子市池子/池子神明社
(かながわけんずししいけご/いけごしんめいしゃ)
写真仲間の大野氏から伺って訪ねてみた。市役所観光課経由で確認して、10時に神社で神事、担ぎ出しは別の場所から12時ころと聞いていたので、とりあえず京浜急行神武寺(じんむじ)駅から1分の神社に行き、担ぎ出しの場所、逗子中学校に向かった。トラックで神輿は巡行中で、戻ってきたのが12時ころで、すぐに担ぎ棒(縦2本)をとりつけ、12時20分から子供の生育祈願神輿くぐりを行い、12時半に神輿が挙がり、京浜急行神武寺駅方向まで撮影して終了した。神輿に関して神輿保存会会長に伺った要旨は次の通りである。神輿は1771年(安永元年)製作、台輪109センチ(3.6尺)で、神社隣のお寺が水戸藩の庇護下にあった関係で、正面扉左右に葵のご紋がついている。神輿は会長が青年期のころに担いでいたが、20年近く前に落として破損したことをきっかけに、担ぎが中止されていたが、6年前から担ぎを地域振興も含めて復活した。黒烏帽子の白丁姿で担ぐのは、往時の再現ももくろんでのことだそうだ。神輿自体は割合シンプルなようにも見えるが左右後の3方は胴に金細工が細かい鋲で叩いての文様がなされているユニークな且つ品格ある胴体で、正面扉左右には先述のとおり、葵のご紋が金彫刻されている。まだ、復活後日が浅く神輿紹介もされていないようだが、実に素晴らしい1基だと思った。
復活に際しても関係各位のご苦労がしのばれる清廉な渡御風景でもあった。
神奈川県横浜市金沢区寺前/金沢八幡神社
(かながわけんよこはましかなざわくてらまえ/かなざわはちまんじんじゃ)
先週の金沢八景から承知していた2基の内の1基で、洲崎神社の少し先に鎮座している。
神輿は台輪97センチ3.2尺で、鹿野喜平作だ。この辺りでは珍しい?鹿野作神輿だ。
13時半に宮出しとなったが、胴体木彫りの重厚感溢れる神輿だ。慌てて飛び込んで撮影したので、神輿を良く観察できていないのはお恥ずかしい。

神奈川県横浜市金沢区町屋/町屋神社
(かながわけんよこはましかなざわくまちや/まちやじんじゃ)
金沢八幡神社のごく近くに鎮座する神社で、ポスターは13時宮出しとなっていたが、13時40分ころになったので、駆け出していって鳥居から出輿するところをかろうじて写真に収められた。駆け出すような仕草は段々難しくなった年齢だが、こういう時は別の何かが駆り立てる?。神輿は台輪117センチ(3.9尺)明治3年作の古神輿で、胴体の金属彫刻が何ともいえない味が出ている色合いである。修復すると金ぴかになるであろう。どちらが良いのかは好みの問題だろう。担ぎ棒も小豆色(飴色)のようで、私には珍しかった。
横浜市金沢区の神輿は瀬戸神社を始め、先週の野島稲荷神社や洲崎神社も含めてどれも素晴らしい神輿で、且つ、全てが古神輿であることに改めて驚嘆したものである。

神奈川県鎌倉市山之内/八雲神社
(かながわけんかまくらしやまのうち/やぐもじんじゃ)
神奈川県鎌倉市山崎/八雲神社
(かながわけんかまくらしやまざき/やぐもじんじゃ)
山之内の神社はJR北鎌倉駅から大船方向に向かって右手小高い山の上に鎮座している。神輿がどこの有るのかなどの要領が全く分からないまま北鎌倉駅に降り立ったが、神社で教えていただいて見つけることが出来た。私のように初見の者にはビックリついでに、15時すぎに山崎の八雲神社神輿との出会い、そして天王屋敷(場所)での神事、男女神輿の出会いと来年までの別れ、という一連の神事と結果を垣間見ることが出来て、幸せだった。肝心の両神輿に近寄ることが出来なかったので、神輿そのものは写真で見ていただく以外には表現できないが、有名な神輿同士なので、好事家諸氏には既にご承知かと思う。肝心のレポーターだけが、初めてづくしで面食らっただけである。この辺りの事情なりなんなりは高橋一郎氏の方に解説をゆずりたい。それにしても大町八雲神社もそうだったが、古都鎌倉の神輿にまつわる祭礼様式は、鎌倉という土地の歴史をまざまざと語ってくれるようで、初めて行くには荷が重かった。

(斎藤力・さいとう つとむ)  

 

 

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