東京都江東区南砂/富賀岡八幡神社

 

東京都江東区南砂/富賀岡八幡神社 鳳輦神輿

 

東京都世田谷区野沢/野沢稲荷神社

 

 

2009

平成21年 8月23日(日)

東京都江東区南砂/富賀岡八幡神社
(とうきょうとこうとうくみなみすな/とみがおかはちまんじんじゃ)
富賀岡八幡神社の本祭りは4年に一度だが、最近は中間年渡御で、2年に一回は担がれている。本年は神社創建1360年祭ということで、少なくとも私は初めて拝見したが、八ツ棟の鳳輦神輿に担ぎ棒を通して黒烏帽子・白丁が肩を入れて静かに宮出しし、神社前の大通りまで運び、トラックに載せた。宮神輿発輿は8時と聞いていたが、7時からのご神事後、7時20分頃に神幸祭行列の一環として鳳輦神輿も宮出しされた。当然多くのカメラマン諸氏もこれにはビックリして、皆さん慌てつつもカメラを向けたが、一寸遅れて到着した方々は撮影できなかったようである。しかしながら、紫の鮮やかな飾り綱も新調されているので、今後もこのシーンは見られるであろう。それにしても江戸期の鳳輦神輿の静かな渡御は、台輪が大きく丈の低い神輿にはピッタリで、恐らくは創建当時はこのように担がれていたのだろうということを彷彿させるものだった。
秋山三五郎作の八ツ棟大神輿は、8時丁度に宮出しされたが、今日ばかりは鳳輦神輿の肩入れがなされたので、撮影仲間内では、影が薄かったとの印象だったのは小生だけだろうか?毎度のことだが、宮を出るとすぐに撮影をやめてしまう小生は、次に向かった。
ろくに渡御についていったことがないのは、初めに交番を曲がると光線状態が悪くなり、ややしばらく待たないと逆光のままだということもあるが、この神輿だけは宮出しが一番の絵になり、次点は宮入りで落陽を浴びて胴体の金色が何とも言えない雰囲気と色を演出するシーン以外に、写真的に良いシーンが無さそうだということも一因である。

東京都世田谷区野沢/野沢稲荷神社
(とうきょうとせたがやくのざわ/のざわいなりじんじゃ)
野沢稲荷神社神輿は、後藤直光作神輿の中でも、均整と彫刻の切れがマッチしたものであると思っているが、余り知られてはいない。台輪2.8尺の堂々とした神輿だ。神社は世田谷の名刹「野沢龍雲寺」のすぐそばに鎮座している。交通機関は渋谷駅からの東急バス野沢循環が便利だと思うが、東急田園都市線駒沢大学下車でも10分強である。うっそうとした木立の中に社殿があるので、写真的にはツライ。12時少し前に宮出しが始まり、社殿に正対してから鳥居をくぐる。鳥居が小さいので、ヨイトで出して鳥居前の神酒所で一回指し上げを行ってから一路野沢龍雲寺へ向かう。いつもなら寺内で休憩だが、本日は法事法要のため中には法事後に入ったそうである。ここまでで結構絵になったので、早くも小生だけは帰路についた。今日はカメラマン諸氏は違うところに行かれた方が多く、ここは森田氏他2人だけだった。それにしても何故か今日は疲労で早めに切り上げた。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

 

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