神奈川県川崎市宮前区/有馬神明神社

 

東京都世田谷区新町/久富稲荷神社

 

東京都世田谷区上祖師谷/神明神社

 

東京都世田谷区砧/三峯神社

 

東京都世田谷区大蔵/大蔵氷川神社

 

東京都世田谷区岡本/岡本八幡神社

 

東京都狛江市岩戸南/岩戸八幡神社

 

東京都杉並区善福寺/井草八幡宮

 

2009

平成21年 10月4日(日)

神奈川県川崎市宮前区/有馬神明神社
(かながわけんかわさきしみやまえく/ありましんめいじんじゃ)
昨年の今頃に、この神輿の存在を写真仲間に教えてもらって、来年は行こうと決めていた神輿である。台輪146センチだから4.85尺の巨大神輿で2007年に出来上がったと聞いている。台輪幅だけなら今年関西方面で見てきた神輿と変わらないが、台輪自体の厚さが45センチもあって、なおかつ屋根が台輪幅より大きいし、高さもあるので、パッと目の当たりにしたときには仰天した。神社自体は小高い丘の上にあって、東急田園都市線鷺沼駅から15−20分ほどの場所で、意外に分りにくい。ともあれ8時に宮出しというので出かけてみたが、まあ怖いもの見たさ?といおうか撮影隊も大勢参加で担ぎ手以上に賑々しかった。輪をかけてすごいのは担ぎ手の多さで、このような巨大神輿ならコレくらいは交代要員がいないと無理だろうと思われる参加者数だった。とにもかくにも8時に神輿が挙がり担ぎ始めたが、予想に反して割合スムーズに神輿が担がれていて最初は拍子抜けした。ところが、この辺は坂が多いところで下りにはいると先棒の方々が途端に苦渋の表情に変わるのがすぐに分るほどで、やはり大神輿だナア!とつくづく思った。何でも台輪5尺の神輿を作りたくて作ったとのことだから、大きさには得心がいく。台輪も端から端で計測すれば5尺有るし、担ぎ棒は長方形で長辺は厚さ20センチ有った。個人的な希望で言えば、そう激しく揉むことは出来ない神輿だから、瓔珞をつけたまま担いだら、もっともっと大きい神輿に見えるだろうことである。
これ以後は、今日も写真仲間の忍田さんの車に便乗して廻っていただいた。早足で世田谷区も幾社か廻ったので、記録として簡単に記しておく。

東京都世田谷区新町/久富稲荷神社
(とうきょうとせたがやくしんまち/ひさとみいなりじんじゃ)
私にとっても久々に訪問した神社で、電車なら東急田園都市線の桜新町駅が近い。昔から気に入っている神輿の一つで胴の三方の彫刻(金箔張り)は山岳信仰に基づく題材と聞いている。屋根も変わった雲風の文様彫金が張られているもので、東京の神輿の中では珍しいと思っている。9時半の宮出しだった。

東京都世田谷区上祖師谷/神明神社
(とうきょうとせたがやくかみそしがや/しんめいじんじゃ)
車以外には小田急線の成城学園前駅からのバスで駒澤大グラウンド下車が便利な神社で
駒澤大学野球部のグラウンドのすぐ近くの小高い丘の上に鎮座している。同野球部員も一部が担ぎにかりだされている。小振りの神輿だが、担ぎは威勢が良い。社殿は変わった作りだが上手く表現できない。この神輿は3度目の対面だが、いつも上手く撮れたことはない。まして、道路に出たら意外な交通量なのと道幅でこちらが危ないから、宮出しだけで済ませてしまうが、一度だけ駒澤大学の野球場の中で野球部員だけで担がせていたのを記憶している。宮出しは11時である。

東京都世田谷区砧/三峯神社
(とうきょうとせたがやくきぬた/みつみねじんじゃ)
小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から10分ほどのところにある神社で、社地はそう大きくは無いが、鳥居正面や右手に大きな提灯がいくつもつけてあって、写真的には有難い。神輿は浅草三社型で、胴体の彩色彫刻が実に美しい神輿である。以前は鳥居前に「砧温泉」という大きな建物があって、それも入れた写真を撮って喜んでいた思い出が有るが、今はマンションに変わったので再現できない。12時宮出しである。

東京都世田谷区大蔵/大蔵氷川神社
(とうきょうとせたがやくおおくら/おおくらひかわじんじゃ)
この辺りになると、小田急線成城学園前駅と東急田園都市線二子玉川駅の間を行くバスを利用し、下車後歩くのがベターな場所で、特にこの氷川神社は昔の世田谷の面影をまだ色濃く残しているので、神社&神輿&祭礼がタイムスリップしたような錯覚を覚える全ての雰囲気が揃っている貴重な祭礼だと思っている。宮出しは12時半。

東京都世田谷区岡本/岡本八幡神社

(とうきょうとせたがやくおかもと/おかもとはちまんじんじゃ)
八幡神社は世田谷区が保存している岡本民家園の上の山の上に鎮座している。民家園だから屋根が藁葺きの家屋になっていてここに神輿を置くと、時代がいつゴロなのかと錯覚を覚えるロケーションである。今回は神楽殿新築落成を記念した大祭で友好団体の応援を得て、久しぶりに全行程肩で渡御するらしい。また、名物の階段を下ろしてくるシーンも久々に見ることが出来た。以前より階段左右の樹木が育ったので、暗くて撮影には不適だったが、このシーンは何度見ても良いものだ。階段を降ろしてすぐに民家園に入るので、先ほど述べたようなシーンとなる。13時宮出しが少し早まった。

東京都狛江市岩戸南/岩戸八幡神社
(とうきょうとこまえしいわとみなみ/いわとはちまんじんじゃ)
岡本八幡から近いこともあって、行くことにした。神社は分かっていても、午前中に宮出しされているので、神輿を探すのには苦労したが、中央電力研究所の辺りで見つけて簡単に撮影だけさせてもらった。

東京都杉並区善福寺/井草八幡宮
(とうきょうとすぎなみくぜんぷくじ/いぐさはちまんぐう)
3年に一度の神輿渡御に変更になってから確か2度目の渡御だ。前回は降雨になったように記憶しているが今回は晴れたり曇ったりで最後まで見ることが出来た。宮出しは13時、われわれが着いた14時半ころには丁度青梅街道の折り返し地点で休憩中だった。その後の青梅街道下り線を神輿は大太鼓とお囃子の後を担いで、宮出し場所に到着したのは16時半だった。神輿はいうまでもないが宮本重義の傑作の一つと思える彫刻が素晴らしい神輿で、一度見たら忘れないほどのインパクトのある神輿だと思っている。ただ、青梅街道を往復する渡御だから、色々な制約も多くて撮影には難儀するのはいつものことである。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

 

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