東京都世田谷区上馬/駒留八幡神社

 

千葉県松戸市松戸/松戸神社

 

千葉県松戸市馬橋/王子神社

 

東京都葛飾区奥戸/奥戸天祖神社

 

2009

平成21年 10月18日(日)

東京都世田谷区上馬/駒留八幡神社
(とうきょうとせたがやくかみうま/こまどめはちまんじんじゃ)
駒留八幡神社の本社神輿が8年ぶりに渡御されるというので、喜んで出かけた。自分の記憶では今上陛下ご即位で渡御されて以来、4回目の渡御になる。7時に神輿が庫から出され、担ぎ棒などを設えて8時に神事が開始され、8時35分ころには4町会揃い半纏の代表によって肩が入り、宮出しとなった。本年は4町会の持ち回り渡御は三軒茶屋の茶屋→東西→一三→宮元の順なので、宮出し(社殿向かって右手の通用口?から)後、すぐにトラックに載せて茶屋の方に運び、9時半から担ぎ出したそうだ。宮入りは18時丁度に神社脇から担ぎ上げて、20分ほどで終了した。途中の宮元町会に神輿は16時定刻に渡ったが、事情は分らないが担ぐことを中止?して、トラックで宮入り所定場所まで運ばれた。担ぎ手諸氏も我々撮影側も地元の方もあ然としてトラックを見送ったもので、最後の町会渡しだけが不可解だった。ともあれ8年ぶりの大神輿渡御に関して、神輿庫に掲示されていた説明文を原文通り転載させていただいて、この神輿の説明に代えさせていただくことにする。「〔宮神輿とお祭り〕明治の時代、駒留八幡置神社を始め上馬地域には神輿が無く、お祭りの度に樽神輿を担いでおりました。その際、宮神輿をとの声が高まり、赤坂氷川神社より台5尺、高さ6尺、重さ約90貫(約300kg)の大神輿を頂きました。この神輿には宝暦12年、文化15年、天保10年の銘があり、今より250年程前のお神輿で、神輿の原型の鳳輦形(ほうれんがた)をしており、東京にも数基しかないと言われてます。長年神輿庫に置かれて傷んでいましたが、昭和53年に氏子の方々により修復され現在に至っております。この神輿は、昭和の初めの御大典や、平成の御大典の際など、節目の時に地域の繁栄、国家の弥栄を祈念し渡御神幸してまいりました。20世紀から21世紀になった折も、時代に区切りとして宮神輿のご神幸をとの声を受け、10年ぶりに氏子総代会と宮元、茶屋、一三、東西の睦会より威勢よく氏子地域を練り歩き、上馬の鎮守様の祭りとして地域の皆様との触れ合いを深めました。」

千葉県松戸市松戸/松戸神社

(ちばけんまつどしまつど/まつどじんじゃ)
松戸神社のご神幸祭が11年ぶりに行われると昨年から聞いていたのと、行列に宮神輿も台車手押し、黄丁によって出輿するとのことなので、行ってみた。(今回も駒留から忍田さんのお世話になってしまった。)松戸神社はJR常磐線松戸駅から10分ほどのところに鎮座する。宮神輿は台輪126.5センチ(4.2尺)で宮司さんによれば明治20年代の作だそうだ。非常に重厚な神輿で、個人的には屋根のそりが深いのに興味があった。10時前に到着したが、既に神輿庫前の広場には宮司はじめ神社側関係者、来賓、御列参加者が所定の位置に整然と整列して式典が始まったところだった。来賓祝辞も11年振りであることを祝するお言葉が続いた。式典の後に神事、最後に記念撮影が行われ、いよいよ神幸行列の召したて順に順次参加者が鳥居前の方から整列を始め、四神(上部に各四神)が続き(因みにご来賓も四神のご加護を願うお話が多かった)、我々が待望の神輿はシンガリに近いほうだ。台車なので撮影は楽だが、各氏どの背景で撮ろうかを苦労されているようだった。実際境内には立錐の余地もないほどの見物人で、撮影は当然思いに任せない状態だった。私は神輿庫の付近、社殿横の小川に掛かる橋、鳥居が撮れればと思っていたので、人をかきわけ何とか撮影できた。とはいえ齢60を超えている者としては苦しい動きだった。ただ、初めての松戸神社神輿ならびに神幸行列を式典から拝見できて幸いで、良い思い出になった。

千葉県松戸市馬橋/王子神社

(ちばけんまつどしまばし/おうじじんじゃ)
松戸在住の小澤大先輩にうかがって、JR常磐線馬橋駅5分の王子神社12時宮出しにも行ってみた。本来は隔年渡御のお宮さんだが、昨年に引き続き今年も不景気を吹き飛ばそうと出輿されるそうだ。とにかく3.5尺の大神輿を縦に立てる梯子立てを行うので、昨年に引き続き、光景を堪能させていただいた。詳しくは昨年の小生日記をご覧いただきたい。

東京都葛飾区奥戸/奥戸天祖神社
(とうきょうとかつしかくおくど/おくどてんそじんじゃ)
3年に一回の奥戸天祖神社に行ってみた。8時半宮出し、16時半宮入りとポスターには出ていた。屋根から胴まで総彫りの神輿で、彫刻も素晴らしい。何度も見ているが、年によって胴に晒しが巻かれるときとそうでないときが有って、今日は晒しは巻かれていない。私のように木彫りの神輿が好きな者には応えられない神輿だ。丁度お昼の休憩時間に到着したので、神輿は森永乳業の工場敷地に置かれていて、13時半にそこから出発した。非常に大勢の担ぎ手諸氏の数には驚いた。生憎工場を出ると、神輿の進行を背に真正面から太陽が当たるので、逆光で写真にならない。駒留へ戻る予定だったので私はすんなり諦めてしまった。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

 

アクロス・祭り神輿倶楽部 TEL&FAX. 03-5494-1625         All rights reserved by Across Ltd., Japan. (C) Since 1.May.2008