静岡県周智郡森町/三嶋神社

 

 
 
 

2009

平成21年 11月7日(土)

静岡県周智郡森町/三嶋神社
(しずおかけんしゅうちぐんもりまち/みしまじんじゃ)
講談でお馴染みの清水次郎長の子分、遠州森の石松の出身地、森町に鎮座する三嶋神社のご祭礼で第一金土日が祭礼日だ。土曜日の13時半ころに社殿内にある神輿が、年番町の若衆によって高台の社殿から下に阪を下って降ろされ、そこで鳳凰が着けられる。同時に神幸行列が出立して、森山神社へ向かい、一泊して明日日曜日に同時刻に還御の行列が三嶋神社に向かって出発するそうだ。
神輿は京風のもので、作成年代は定かでは無いが、台輪は3尺以上あろう。宮出しの時には若衆が飾り棒だけで運ぶので大変だ。下に降ろすと鳳凰を着けて台車に乗せる。台車は男女多数のお稚児さんが引っ張る形だ。そして14台有るという屋台が神輿の後方から供奉していく。屋台は、京都の牛車を連想するような作りで、大きな2輪車で前に手木と呼ばれる棒がついていて、それでもって2輪車の屋台を左右に大きく揺すりながら前に進む。屋台はいずれも前面が彫刻で横は格子戸、後方に笛を吹く者が乗り、屋台の中でお囃子が演奏される。祭りとしての主役はここでも神輿ではなくて、屋台の牽引だ。
夜になると更に綺麗で賑やかになるそうだが、例によって混む前に退散したが、神社階段横にほぼ揃っていた屋台の最後の1台が出ていくまでは見ていた。正直言って台車で牽引の神輿は面白くないので、屋台の動きに注目してしまう。屋台は新旧あって、最近出来たものや古いものが入り混じっている。初めて賑やかな屋台が見ることが出来てよかった。神輿撮影という面からは余り面白くは無い。因みに三嶋神社にはJR東海道線の掛川駅付近から出ている天龍浜名湖鉄道という電車で掛川から20分ほどの「戸綿(とわた)」という駅から15分ほどである。
(斎藤力・さいとう つとむ)

 

 

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